こんにちは!大学生ブロガーのうしろです。
大学生
・大学のテスト期間っていつから始まるんだろう
・テスト期間は何をすればいいんだろう
これからテストを迎える大学生やこれから大学にはいる高校生の中には、このようなことを思っている方も多いのではないでしょうか?
大学のテスト期間は、高校までと長さや時期が違います。特に、初めて大学でテストを受ける1年生は、テスト期間の概要や、勉強法が分からず不安でしょう。
そこで今回は、現役大学生の僕が「大学のテスト期間」について解説していきます。

大学のテスト期間はいつからいつまで?

大学のテスト期間は、それぞれの大学が採用する学期の設定によって異なります。ただ、いずれにせよ学期末にテストが行われることは変わりません。
ここからは、学期ごとに分けてテスト期間を説明していきます。
2学期制の場合
現在多くの大学が、1年間を2つの学期に分ける「2学期制」を取っています。
2学期制の場合、テスト期間は「前期の7月中旬〜下旬」「後期の1月中旬〜下旬」で、年間を通して2回のみです。
テストが終わるとそれぞれ夏休み、春休みが始まります。
テスト期間の例
大学名 | 前期 | 後期 |
青山学院大学 | 7/24〜7/31 | 1/25〜2/1 |
日本大学 | 7/30〜8/3 | 1/24~1/29 |
同志社大学 | 7/28〜8/6 | 1/25〜2/14 |
京都大学 | 7/22~8/4 | 1/25〜2/7 |
福岡大学 | 7/24〜8/2 | 1/14〜1/26 |
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3学期制の場合
大学の中には、高校のように1年を3つの学期に分ける「3学期制」を取り入れているところがあります。
通常、3学期制は以下ように学期が分かれており、それぞれの学期末にテストが行われます。
- 1学期:4月~7月下旬
- 2学期:9月~12月
- 3学期:1月~3月
テスト期間
大学名 | 1学期 | 2学期 | 3学期 |
国際基督教大学 | 6/19〜6/25 | 11/16〜11/22 | 3/2〜3/8 |
クォーター(4学期)制の場合
近年、1年間を4つの学期に分ける「クォーター制」が広がりつつあります。
通常、4学期制は以下ように学期が分かれており、それぞれの学期末にテストが行われます。
- 1学期:4月〜6月初旬
- 2学期:6月中旬~8月中旬
- 3学期:9月後半〜11月中旬
- 4学期:11月下旬~2月中旬
テスト期間の例
大学名 | 1学期 | 2学期 | 3学期 | 4学期 |
東京大学 | 5/26~6/1 | 7/17〜7/27 | 11/12〜11/18 | 1/21〜1/27 |
慶應義塾大学 | 5/28〜5/29 | 7/13〜7/22 | 11/18〜11/27 | 1/24〜2/4 |
横浜国立大学 | 6/3〜6/9 | 8/2〜8/10 | 11/26〜12/2 | 2/2〜2/9 |
大阪大学 | 6/4〜6/10 | 8/2〜8/10 | 11/26〜12/2 | 2/1〜2/7 |
広島大学 | 6/2〜6/8 | 7/30〜8/5 | 11/24〜11/30 | 2/2〜2/8 |
大学におけるテスト期間の勉強とは

大学のテスト期間の概要が分かったところで、ここからは大学のテスト勉強について解説していきます。
いつから勉強を始める?
個人的な意見ですが、勉強はテストの1週間くらい前から始めれば問題ないでしょう。
僕の友達も、だいたい1週間前からテスト勉強を始めています。
ちなみに、大学は1授業につき15回しかなく(2学期制の場合)テスト範囲が狭いため、テスト前に詰め込んで勉強することも可能です。
ただ、難しい科目がある場合や、授業にあまり出席していなかった場合、理系の方などは、少し早めにテスト勉強を始めると良いでしょう。
どのくらい勉強する?
スタディサプリが行った『大学に関するアンケート』の調査によると、大学生の勉強時間は、以下のようになっています。
◇普段の勉強時間
1位:1時間未満 53.6%
2位:1〜2時間未満 28.4%
3位:2~3時間未満 11.2%
◇テスト前の勉強時間
1位:2〜3時間未満 25.1%
2位:3〜4時間未満 19.2%
3位:1〜2時間未満 17.4%
4位:5時間以上 17%
上記のデータを見ると、普段の勉強時間に比べてテスト前は勉強時間がかなり増えていると分かりますね。
大学は、高校までと違って単位を落とす確率が高く、単位を落としすぎると留年してしまいます。
そのため必修科目を中心に、自信がない科目はしっかり勉強するようにしましょう。
▼単位を落とすとどうなるか解説した記事はこちら

テスト勉強は大変?
結論から言うと、「大学のテスト勉強は大変」ですね。
大学の勉強は専門性が高く、テストも、暗記でなく理解して論述・回答する問題が多いからです。
ただ先程述べた通り、大学は「1科目につき15回」しか授業をしません。
つまり、内容を理解するのが大変だとしても、範囲が狭いため比較的簡単にテスト対策できるということです。
また、テスト前になると、教授がテストの出題範囲や大事なポイントを教えてくれる可能性があります。
テスト前の授業だけは必ず出席して、出題される部分をピンポイントで理解できるようにしましょう。
大学のテスト期間中の勉強法

先程も述べたように、大学のテストは高校よりも難易度が高い傾向があります。もし勉強を怠ってしまえば、単位を落としかねません。
では、どのように勉強すれば大学のテストを乗り切れるのでしょうか?
ここでは「大学におけるテスト期間中の勉強法」を3つご紹介します。
友達と協力する
「大学の授業内容が難しくてなかなか理解できない」という方は、同じ授業を受けている友達に勉強を教えてもらうと良いでしょう。
また、欠席した授業のプリントを見せ合ったり、テストに関する情報を教え合ったりすることも、テスト前の対策として非常に有効だと言えます。
そのため、大学では友達と同じ授業を受けるよう工夫したり、授業の中で友達を作ったりするのがおすすめです。
ただ、レポートのコピペ(盗作・剽窃)がバレた場合、無条件で単位を落とされますので、どんなに分からなくてもコピペだけはしないように気をつけましょう。
テストの重要度が高い科目を優先する
大学は、テストの重要度が科目によってバラバラです。
例えば、テストの点数だけで評価を決める科目もあれば、テストよりレポートや授業態度を重視する科目もあります。
そのため、テストの重要度が高い科目を優先的に勉強するのが効率的です。
評価基準はシラバスを見たり、一回目の授業のレジュメを見たりすれば分かります。
履修登録の際やテスト前には、テストの結果が単位取得にどのくらい影響を及ぼすのか確認しておきましょう。
過去問を手に入れる
教授によっては、過去のテストと全く同じ問題や、ほとんど変わらない問題を出す人もいます。
そういった授業は、過去問を先輩や友人からもらうと良いでしょう。
僕の大学には、単位取得の評価基準がテスト100%で、テストは過去問と全く同じ問題を出す授業もあります。
その場合、授業に一度も出席しなくても過去問の丸暗記さえすれば簡単に単位を取れます。(あまり良い行動ではありませんが、、、)
とにかく、もし過去問の情報がゲットできそうなときは、積極的に手に入れることをおすすめします。
まとめ

今回は「大学のテスト期間」について詳しく解説してきました。
いかがだったでしょうか。
個人的に大学のテスト期間は短く、そこまで大きな負担にはならない印象です。
ただ、テスト期間中はバイトや部活・サークルを休んで勉強に励まなければ、単位を落としかねません。
「単位を取れるか不安だ」という方は、今回ご紹介した勉強法を参考にしていただければ幸いです。
こちらでは、大学の授業・勉強に関連した記事がまとめられているので、気になる方はぜひご覧ください!
以上、大学生ブロガーのうしろでした。
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