こんにちは、大学生ブロガーのかめです!
抱えている
・大学生の生活費平均はいくらなんだろう?
・大学生活の出費を把握しておきたい
「これから一人暮らしを考えている大学生」や「子供が一人暮らしを始める保護者の方」の中には、このように思っている方も多いのではないでしょうか?
加えて近年は、コロナ禍の影響もあり経済的な不安が尽きないと思います。
そこで今回は現役大学生の僕が、「大学生の生活費から、実家ぐらしと一人暮らしの差、生活費の節約方法」など幅広く解説していきます。
本記事をご覧になれば、生活費の内訳や金額を明確に把握できるため、適切な資金運用ができるでしょう。
大学生の一人暮らしに掛かる生活費はいくら?
【一人暮らし大学生】1年間の生活費と平均支出額
国立大学 | 公立大学 | 私立大学 | 平均 | |
食費 | 29万8800円 | 25万6800円 | 28万1500円 | 28万6400円 |
住居・光熱費 | 50万7100円 | 44万4200円 | 45万8400円 | 47万1300円 |
保健衛生費 | 3万7000円 | 3万8800円 | 3万8800円 | 3万8200円 |
娯楽費 | 15万600円 | 15万5100円 | 15万9900円 | 15万6900円 |
その他 | 15万8300円 | 15万7400円 | 16万1800円 | 16万0400円 |
合計 | 115万1800円 | 105万2300円 | 110万0400円 | 111万1400円 |
出典:平成30年度学生生活調査
表からわかるように、住居費が全体の4割と最も多い割合を占めています。
しかし、都心部と地方では住居費に2万〜3万円ほどの差があるため、地方の大学に通う大学生はもう少し低い支出額になります。
【一人暮らし大学生】1年間の学費と生活費
学費 | 生活費 | 合計 | |
国立大学 | 61万4000円 | 115万1800円 | 176万5800円 |
公立大学 | 62万9000円 | 105万2300円 | 168万1300円 |
私立大学 | 139万4900円 | 110万0400円 | 249万5300円 |
平均 | 110万9600円 | 111万1400円 | 222円1000円 |
出典:平成30年度学生生活調査
表から分かるように、1年間の学費と生活費の合計が最も高いのは、私立大学という結果になりました。
一方で、合計が最も低い公立大学は、生活費をうまく削減することで1年間に掛かる費用を押さえているようです。
【一人暮らし大学生】1年間の平均収入
家庭からの給付 | 奨学金 | アルバイト | その他 | 合計 | |
国立大学 | 116万5300円 | 31万7900円 | 34万5000円 | 3万5500円 | 186万3700円 |
公立大学 | 99万2400円 | 37万7800円 | 39万7800円 | 3万5700円 | 180万3700円 |
私立大学 | 170万5200円 | 42万9200円 | 37万8300円 | 4万9400円 | 256万2100円 |
平均 | 149万3600円 | 39万3100万 | 37万0200円 | 4万4300円 | 230万1200円 |
出典:平成30年度学生生活調査
一人暮らし大学生の収入では、家庭からの給付が約6割を占めています。
また、奨学金を借りて収入を賄っているいる学生も多いようです。
大学生の実家暮らしと一人暮らしの生活費比較
ここまで読まれた方は、大学生の1人暮らしに掛かる生活費を理解いただけたと思います。
そこで、次は「実家暮らし」と「一人暮らし」の生活費を細かく分けて比較していきます。
実家ぐらし | 一人暮らし | |
食費 | 1万0670 | 2万4570円 |
住居費 | 960円 | 5万2910円 |
交通費 | 7160円 | 3370円 |
教養娯楽費 | 1万0750円 | 1万0990円 |
書籍費 | 1740円 | 1850円 |
勉学費 | 1420円 | 1870円 |
日常費 | 6300円 | 7120円 |
電話費 | 1730円 | 3370円 |
その他 | 1790円 | 2140円 |
貯金・繰越 | 1万9610円 | 1万2990円 |
支出合計 | 6万2130円 | 12万1180円 |
出典:学生生活実態調査
「実家ぐらし」と「一人暮らし」の支出合計を比較すると、一人暮らしが59,050円高いことが分かりました。
一人暮らしの支出合計が高い要因は、「食費」と「住居費」でしょう。
一方で、実家ぐらしは「交通費」が一人暮らしを上回っていますね。
どちらの環境でも、支出の大きな項目を認識しておくことで費用の削減に役立つでしょう。
大学生の生活費を節約する方法

大学生の生活費を節約する方法は5つあります。
- 少しでも家賃が低い家に引っ越す
家賃は支出の中でも、大きな割合を占めている費用の一つですよね。
すでに一人暮らしをされている方も、引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか? - シェアハウスをする
シェアハウスは、さまざまな費用を半分で割れるので大幅な節約に直結します。特に、女性専用のシェアハウスは圧倒的に家賃が安いため、おすすめです。 - まとめ買いをする
食費の節約と言えば、まとめ買いですよね。
スーパーの特売日を把握しておくと、さらに節約できるでしょう。 - 飲み物は買わない
節約のためには、飲み物の購入は避けるべきでしょう。
「お茶パック」や「水道水を沸騰させる」などが特に節約できるでしょう。 - 作り置きをする
食費の節約に作り置きは欠かせませんね。しかし、作り置きは栄養が偏りやすいので健康面の配慮が必要です。
▼さらに具体的な節約方法は以下をご覧ください。

大学生が生活費で困らないようにするには?

大学生が生活費で困らないようにするには、細かな工夫が欠かせません。
とはいえ、「細かな工夫とは?」とおもう方も多いでしょう。
細かな工夫の具体的な例は、以下の通りです。
- いらないものをフリマアプリで売る
いらないものをフリマアプリで売ると、売却の費用が発生しない上に、収益が発生しないため一石二鳥ですよね。 - 買い物はクレジットカードを使う
クレジット支払いをすると、ポイントが貯まるため現金よりお得です。
楽天カードは、特にポイントが溜まりやすいでしょう。 - 副業で収益を得る
プログラミングや株など、副業で収益を得るのもおすすめです。
全休や空きコマなどのスキマ時間を有効活用すると生産性が高まるでしょう。 - 扶養の限界まで稼ぐ
意外と扶養の限界まで稼いでいる人は少ないですよね。リモートワークが可能な長期インターンを活用すると、時間を有意義に活用できるでしょう。

まとめ

今回は、「大学生の生活費から、実家ぐらしと一人暮らしの差、生活費の節約方法」を紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
大学ごとでも、支出にはかなりの差がありますよね。自分の環境に適した金銭管理をすることで、生活に余裕を持てるでしょう。
本記事を読んで、大学生活の資産運用計画に役立てていただければ幸いです。
以上、大学生ブロガーかめでした。
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