こんにちは!大学生ブロガーのかめです!
・「無気力になる原因や改善方法について教えてほしい」
・「スチューデント・アパシーとは?」
皆さんの中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
その中でも、勉強に対して消極的な方は「スチューデント・アパシー」の可能性があります。
しかし、急に言われても「スチューデント・アパシーって何?」と思いますよね。
そこで今回は、「無気力を改善した方法やスチューデント・アパシーとは?」について詳しく解説していきます。
この記事を書いている私も、大学1年生の春休みに無気力で自堕落な生活を送っていました。
その時の体験談をもとに「効果を感じた改善方法」や「そもそもなぜ無気力になったのか」をまとめてみました。
上記の内容で解説します。
この記事を見て、少しでも充実した大学生活を送るきっかけになれば嬉しいです。
それでは、順番に見ていきましょう!
スチューデント・アパシーとは?

スチューデント・アパシーは「学生無気力症や退却神経症、5月病、無気力症候群」とも呼ばれ、
「勉強に対してのみ無気力なため学校へ行かなくなってしまう」などの症状が見られます。
皆さんはどのような時に無気力を感じますか?無気力の正体を把握しておくことで症状が改善するかもしれません。
「学校には行きたくないけど、アルバイトやサークル活動は熱心に取り組んでいる」のような状態に当てはまる方は、スチューデント・アパシーの可能性が高いでしょう。
うつ病との違いは、「学生の本業である勉強や講義だけに対して無気力」というところですね。
この違いを認識していないと症状に適した対処ができないため、自分がどのような症状に該当するのかを把握しておくことが必要ですね。
また、スチューデント・アパシーの方は自覚症状がなく、現在の状況に困っていない場合があります。
そのため、周囲の人が普段の行動を気にかけておくことも重要です。
大学生の無気力を改善する方法8選

生活リズムを見直す
無気力を改善するには、規則正しい生活が必須でしょう。
大学生活では、長期休みや高学年など時間が余りやすい時期に生活リズムが乱れやすいので注意が必要です。
とはいえ、「睡眠なんて取らなくても成長しないし、意味ないでしょ」とおもう方もいるかも知れません。
そのような方に向けて、睡眠のメリットを5つ紹介します。
- 身体の疲労回復
- 精神面の安定
- ストレス解消
- 記憶の定着
- うつ状態の予防
ここで挙げた以外にも、睡眠には大学生活を充実させる効果がたくさんあります。
また、個人で必要な睡眠時間は異なりますが、7時間〜8時間を目安に睡眠を取ると十分な効果を得られるでしょう。
運動を習慣化する
無気力を改善するには、運動の習慣化も必要ですね。
皆さんの中には、「一日中ベットでゴロゴロしている」や「長時間座りっぱなし」の方も多いのではないでしょうか?
運動とはいえ、強度の高いものをする必要はありません。
軽いウォーキングやスタンディングデスクの導入など、日常生活に少しの運動を取り入れるだけで無気力を改善できる可能性があります。
しかし、重度のうつ病などが疑われる場合の運動は逆効果を引き起こす危険性があるため注意が必要です。
毎食買い物に行くなど、運動習慣を取り入れる環境を作ると無理なく続けられるでしょう。
読書をする
無気力を改善したい大学生は、読書をしてみるのも一つの方法でしょう。
読書は広い視野を得られるため、大学生活の目標や人生の目的を見失っている方におすすめです。
また、自分の悩みに沿った本を読むことで、新たな気づきを得られるでしょう。
とはいえ、「どのような本を読めばいいのかわからない」という方もいると思います。
そのような方には、この本がおすすめです。

成功者と合う
無気力を改善したい大学生は、成功者と合って見てはいかがでしょうか?
とはいえ、「成功者と合う機会も手段もわからない」と思いますよね。
そこで、成功者と合う方法を3つ紹介します。
- SNSでダイレクトメッセージを送ってみる
- 知人の紹介であう
- セミナーに参加する
成功者と合うのは、視座を高め、人生の目標を明確にします。
「なんのために大学に入ったのかわからない」
「将来したいことが見つからない」
このような悩みが原因で無気力になっている方は、成功者と合ってみるのをおすすめします。
瞑想をする
無気力を改善したい大学生は、瞑想をしましょう。
しかし、急に「瞑想をしましょう」と言われても困りますよね。
そこで、メンタリストDaiGOさんも行っている「瞑想方法と瞑想の効果」を解説します。
瞑想方法は主に、3種類あります。
- マインドフルネス瞑想
- 歩行瞑想
- 慈悲の瞑想
これらの瞑想をすることで得られる効果は5つあります。
- メタ認知能力が鍛えられる
- 集中力が向上する
- メンタルが強くなる
- 共感能力が鍛えられる
- 注意力が向上する
このように、瞑想はメリットだらけなので一度してみる価値はありそうですね。
さらにDaiGOさんの瞑想について詳しく知りたい方はこちら
環境を変える
無気力を改善するには、環境を変える必要があります。
皆さんは、「朝活をしようと思っていたのに、寝坊してしまった」のような経験をしたことがあるのではないでしょうか?
このように、人は自分の意志で行動できない生き物なのです。
では、「環境を変える」の具体例を紹介します。
- 勉強したい分野のスクールに加入する
- カフェで勉強してみる
- 午前中に用事を入れる
強制的にしなければならない環境を構築することで、無気力を改善できるでしょう。
SNSを見ない
大学生の無気力を改善するには、「SNSを見ない」も効果的です。
私もSNSを見ないようにしてから、自分の課題に集中できるようになりました。
「SNSを見ない」には4つの効果があります。
- 他人と比較しなくなる
- 自分の課題に集中できる
- 自由な時間が増える
- 自分に必要な情報のみ入手できる
SNSは誰でも簡単に情報を得られる反面、自分も気づかないうちに負担を掛けている危険性があります。
スクリーンタイムを確認して、SNSの使用時間が2時間を超えている人はアプリの削除やモバイル通信設定などを見直す必要がありますね。
悩みを相談してみる
大学生の無気力を改善するには、「悩みを相談してみる」と良いでしょう。
とはいえ、「相談できる人がいない」という方もいるのではないでしょうか?
そのような方に向けて、誰にも相談できない場合の対処法を3つ紹介します。
- 大学の学生相談室を利用する
- 相談機関に問い合わせてみる
- 匿名相談アプリを利用する
匿名相談アプリは、相談するハードルが低い上に自分と似た境遇の方に話を聞いてもらえるためおすすめです。
悩みを相談することで、自分でも気づいていなかった悩みの本質を突き止められるかもしてませんね。

大学生が無気力になる原因
大学生が無気力になる原因は3つあります。
目標の喪失
大学生が無気力になる原因、1つ目は「目標の喪失」です。
これまでは大学合格という目標に向かって勉強に取り組んでいたにも関わらず、入学後の目標を見つけられず無気力になる方が増えています。
このような状態に陥る人は、先の目的を考えすぎる傾向がありますよね。
無気力を回避するために、まずは短期的な目標を設定してみてはいかがでしょうか?
具体的な目標設定は以下のとおりです。
- TOEICで〇〇点を目指す
- ワーキングホリデーに行く
- FPなどの資格を取得する
目標を設定したら、毎日のノルマや中間目標を決めてゴールから逆算した日々の行動を明確化しましょう。
主体性に欠けている
大学生が無気力になる原因、2つ目は「主体性に欠けている」です。
大学は、高校までのように受動的な学びではなく、主体的な姿勢が問われますよね。
主体性に欠けると、「講義がつまらない」「興味が湧かない」といった思考になり無気力になってしまいます。
とはいえ、自分ではどうしようもない場合もありますよね。
そんなときは、転学や転部などを検討してみるのも一つの手でしょう。
趣味がない
大学生が無気力になる原因、3つ目は「趣味がない」です。
大学生活は、高校までと比較して自由な時間が増えます。その時間でリラックスする方法がない学生は無気力になりがちです。
自分の趣味を見つけて、大学生活を充実させましょう。
なお、まだ趣味が無いという方は「大学生活で経験しやすいこと」を優先的に進めて行くと良いでしょう。
具体的な例は以下のとおりです。
- 長期旅行をする
- 読書をする
- 勉強をする
正直なところ、大学を卒業したらできないことなんてありません。そのため、趣味がない場合は将来の投資になることに取り組むべきでしょう。
その過程で、興味が湧く分野が見つかる可能性ありますね。

大学生で無気力になりやすい人の特徴

他者の意見を受け入れられない
大学生で無気力になりやすい人は「他者の意見を受け入れられない」という特徴を持っている場合が多く見られます。
他者の意見を受け入れられない人は、自分の考えが正しいと決めつけがちです。たしかに、客観的に考えて自分の意見が正しい場合もありますよね。
そのような場合でも、相手を拒絶するのではなく一つの価値観として理解しましょう。
そうすると、ネガティブな感情が沸かなくなり余裕が生まれるため、無気力になりにくい人格を形成できます。
理想が高すぎる
大学生で無気力になりやすい人は「理想が高すぎる」傾向があります。
皆さんは、70点でとりあえず提出して評価後に修正すればいいものを最初から100点にしようと思っていませんか?
完璧を目指すのは悪いことではありませんが、あまり負荷をかけすぎると無気力になってしまいます。
努力の方向性を見失わないように、まず最も効率的に成果を出す方法を考えてみましょう。
自己肯定感が低い
大学で無気力になる多くの人は「自己肯定感が低い」です
自己肯定感が低いと、日常のあらゆる出来事などが刺激となり無気力になってしまいます。
自己肯定感が低くて悩んでいる方は、まず現状を認めることから始めるのがおすすめです。
自己肯定感が高い人でも、負の感情は持っています。そのため、自分のような考え方もアリだと思いましょう。
徐々に自己肯定感が高まることで、無気力も改善できるでしょう。
まとめ

今回は、「大学生の無気力を改善する方法やスチューデント・アパシー」などについて解説させていただきました。
いかがだったでしょうか。私も、大学1年生の頃に無気力だった経験があるため皆さんの気持ちを少しは理解できます。
そんな経験の中で、改善に至るまでに試した方法が少しでもお役に立てば幸いです。
以上、大学生ブロガーかめでした。
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