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大学生の単位を徹底解説!取得単位数の目安から単位を取るコツまで

大学生にとって「単位を取る」ということは、大学を4年間で無事に卒業するための必須項目です。

しかし、これから大学になる高校生の中には「単位」って一体何?と思っている方もいるのではないでしょうか?

そんな方のために、この記事では「大学の単位」について現役大学生の僕が詳しく解説してきます。

この記事を読めば、「単位とは」というところから「単位の目安・単位を取る方法」まで分かるようになるはずです。

そもそも大学の単位とは?

大学の単位とは、簡単に言うと「学期末までに履修した授業科目の学習目標を達成したと評価されたときにもらえる修了証明」です。

取得できる単位数は、履修している科目によってバラバラです。基本的に1授業で2単位の科目が多いですが、中には1授業で1単位の科目や4単位の科目もあります。

また、4年制大学は合計で124〜136単位を取れば卒業できる場合がほとんどです。

ちなみに日本では、大学設置基準という省令の中で、1単位は45時間の学習が目安となっています。

科目の種類

大学の単位と密接に関わっているのが「科目」です。大学の科目には、3つの種類があります。

  • 必修科目
    「卒業するために必要不可欠な科目」です。必修科目の単位をすべて取得しなければ、卒業単位が足りていても卒業できません。
  • 選択必修科目
    「いくつか提示されている科目の中からどれか単位を取得しなければ卒業できない科目」です。取得するべき単位数は決まっていますが、必修科目と違い、ある程度自分の意思で単位を選択できます。
  • 自由選択科目
    「単位数すら取れればなんの授業をとっても問題ない科目」です。そのため、一番自由度の高い科目とも言えるでしょう。

卒業するために、必修科目と選択必修科目の単位は確実に取得しなければなりません。

単位の取り方

単位を取る条件は、授業や先生によってさまざまです。

基本的には「出席数」「テスト点数」「レポートや課題のでき」「出席態度」などで評価されます。

中には、出席すれば単位をもらえる授業や、出席しなくてもテストさえできれば単位がもらえる授業もあります。

先輩や友達に聞いたりシラバスを見たりすれば、そういった授業の情報を得られるので、自分に合ったスタイルの授業を選ぶと良いでしょう。(就活であまり出席できないためテスト重視の講義を履修するなど)

成績評価のポイント

大学では、学期末に履修した科目の単位が取れたかどうか(各授業の評価)の通知が来ます。評価の段階は大学によってさまざまです。

今回は、僕が通っている成蹊大学の評価段階を例として紹介します。

  • S:100〜90点(最高評価)
  • A:89〜80点(並以上の評価)
  • B:79〜70点(平均的な評価)
  • C:69〜60点(ギリギリ単位をもらえる評価)
  • F:59点以下(単位をもらえない)

成蹊大学の成績評価基準はこんな感じになっています。F以外は単位をもらえるシステムです。

Cが多かったら卒業できないということはありません。しかし、採用でGPA(評定平均)を重視する企業もあるので、単位ギリギリではなく、できるだけ高い評価をもらえるように努力したほうが良いでしょう。

各学年でどれくらい単位を取るべきか

4年間で124単位を取って卒業する場合、1年で31ずつ単位を取る必要があります。

しかし、3年生後期〜4年生前期の1年間は就職活動で忙しくなるため、1〜2年生のうちにできるだけ多くの単位を取っておいた方が良いでしょう。

各学期ごとに取得しておきたい理想の単位数

ここからは、大学生が各学期ごとに取得したい理想の単位数を考察します。

※履修上限が1学期で26単位、1年で40単位の場合

学期単位数(合計)
1年前期20単位(20)
1年後期20単位(40)
2年前期26単位(66)
2年後期14単位(80)
3年前期20単位(100)
3年後期14単位(114)
4年前期6単位(120)
4年後期4単位(124)

僕の意見では、3年前期までに100単位取っておくことをおすすめします。そうすれば就活に余裕ができるからです。

ちなみに、2年前期に単位を多くとって後期に少なく取っているのは、2年の後期で長期インターンやスキルをつけるなど、何かしら行動する時間を得るためです。

大学にも慣れてきて余裕があるときに時間を作って、自分投資をすると大学生活をより充実させられます。

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単位を取るコツ

大学の単位がどういったものかある程度分かったところで、ここからは「単位を取るコツ」について紹介していきます。

単位を取るコツは以下の4つです。

単位が取りやすい先生の講義を受ける

先ほど述べたように、先生や授業によって単位の取りやすさはバラバラです。楽に単位を取りたい方は、先輩に聞いてみると有益な情報を得られるでしょう。

また、みんなのキャンパスというサイトに、大学の各授業の評価(単位の取りやすさ、講義の内容・雰囲気など)が書かれているので、こちらを参考にするのもおすすめです。

過去問をもらう

教授によっては、過去のテストと全く同じ問題や、ほとんど変わらない問題を出す人もいます。

そういった授業は、過去問を先輩や友人からもらうといいでしょう。

以前僕の受けていたところで言うと、評価の基準がテスト100%で、試験は過去問と全く同じ問題を出す授業がありました。

その場合、授業に一度も出席しなくても過去問の丸暗記さえすれば単位をもらえます。(あまり良い行動ではありませんが、、、)

1限の授業はあまり取らないようにする

大学2年生からは、ある程度自由に履修を組めるようになります。

朝が弱い方は、極力1限の授業を取らない方がいいでしょう。実際、僕も1限に寝坊して単位を落としそうになったことがありました。

多くの場合、授業と同じ時間にテストがあります。1限のテストに寝坊しないためにも、なるべく履修は工夫しましょう。

友達と協力する

友達と協力することは、単位を取りやすくする上で最も重要なポイントです。

例えば、僕の場合は以下のように友達と協力しあっています。

  • 欠席した授業の板書やプリントの共有
  • 授業の分からない部分を教え合う
  • レポートの分からない部分を教え合う
  • 楽に単位を取れる授業・先生の情報共有
  • 過去問の情報を共有

このように、友達と協力し合うとさまざまなメリットがあります。

友達がいると大学生活を楽しめるのはもちろん、単位の取りやすさにも大きな影響を与えるでしょう。

単位をとる際の注意点

単位を取る際には2つの注意点があります。

科目の必須取得単位数に注意する

仮に卒業に必要な124単位を取得したとしても、やみくもに履修登録をしていたら卒業できません。

科目ごとに取得しなければならない単位数が決められているからです。

例えば、成蹊大学の経済学部は「コアA群は合計10単位必要」「文化創造系統科目は合計14単位」などのように、取得すべき単位に決まりがあります。

そのため、ただ単位を取るのではなく各科目の取得単位数を見ながら単位を取ることが重要です。

単位には取得上限がある

単位は、取ろうと思ったらいくらでも取れるわけではありません。学期ごとや1年間で取得できる単位の上限が決まっているからです。

例えば成蹊大学の場合、「半期で最大26単位、一年で最大40単位」取得できます。ちなみに、英語や情報の選抜コースに行くと単位の取得上限が上がります。

大学や学部によって、単位の取得上限数はさまざまです。

少しなら単位を落としても大丈夫

単位はなるべく落とさないほうがいいですが、履修登録に余裕がある場合、単位を落としてもそこまで大きな問題にはなりません。

最終的に124単位を取って、科目ごとの必要単位数もクリアして、必修科目をすべて取ればいいわけですから。そのため、できるだけ余裕を持って履修登録をすることが大切です。

しかし、必修科目や選択必修科目の単位は、進級・卒業に直接影響します。

必修科目を落とした場合は、規定の学年までに単位を取らなければなりません。学校によっては再試験や追試などの救済措置がありますが、必修科目の単位だけは落とさないようにしましょう。

▼「大学で単位を落としたらどうなる?」詳しくはコチラ

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まとめ

今回は「大学の単位」について

  • 単位の概要
  • 理想の取得単位数
  • 単位を取るコツ
  • 単位を取るときの注意点
  • 単位は必修以外は少し落としても大丈夫

という内容を詳しく解説しました。いかがだったでしょうか?

とにかく「必修科目」だけはしっかり取っておく必要がありますね!

また、就活がある3年後期までにできるだけ多くの単位を取得して、残りの大学生活は余裕持って過ごせるようにしましょう!

今回は以上です。

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うし
都内の大学に通う鹿児島県出身の大学3年生。一部上場企業でライティングのインターンをしながら、幼なじみと大学生向けブログを書いています。 座右の銘は、「時は金以上なり」です。

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